死者を蘇らせる2019.02.05 14:48俺の住んでいた町(今は市)にある話を少し怖いので載せてみる。 昔、身長が5尺ほどもある鼻の大きな男が流れ着いた。 その町は海に面していて、よく遭難するひとがいるそうだ その話を聞いた男は、あることを始めた。 それは、イノシシか鹿の腕を2、3本詰めた箱に、何か核となるもの(ここら辺...
家庭除霊2019.02.05 14:31神社やお寺の近くの木を切ったり、墓地に行ったり、山の中に行ったりして頭痛がしたり、 肩が凄くこったりする人っている? 俺の地元だとモグサを親指の爪と皮膚の境目のとこに盛って線香で火をつけ、熱く感じたら箸でつまみ、水をはった洗面器に浮かべる。頭痛が酷いほどモグサが凄い速さで回転する...
見てはいけない祭2019.02.05 13:22地元に『絶対見てはいけない祭』がある。 どんな祭りかというと、神社から三日間かけて三つのルートを一日夕方の2,3時間をかけて大名(?)行列が歩く・・・タダそれだけのお祭りらしい。 実際関係ない地区に住んでたし、見た事ないから本当かどうか分からないけど。 でも[見たら失明する、目が...
シシカブリ2019.01.11 08:16田舎で聞いた話にクネクネっぽいのいるシシカブリと言われており、大まかな特徴が・本体はくねくねした細長い何か ・弱った獣に取り憑く ・取り憑かれた獣は自身も体内を喰われてゾンビのような状態になりながら 手当たり次第に他の生物を喰い殺すようになる ・取り憑いた獣が使用不能になるとシ...
中国地方の山奥の話2019.01.11 07:27先祖代々農民のはずなんだが 結婚式と葬式には村人は裃と刀を差して行列する風習があるいわれは不明 山村だが川にはアマゴやアユ、ウナギもいたが食べる風習はないどころか 出汁ジャコ以外の動物性タンパク質は一切取らない。 エタと犬神憑きと呼ばれる人たちだけは魚とオオサンショウウオを食べる...
赤い蝋燭と人魚2019.01.11 05:49昔海沿いにある社のふもとで蝋燭を売って暮らしを立てていた年寄り夫婦がいた。 参拝客はそこでろうそくを買い、社に供えていったという。ある晩、爺さんが海岸を歩いていると赤ん坊をみつけた。 この赤ん坊には普通の人間とは違い足がなく、代わりに魚のひれがついており、どうやら人魚の子であるら...
[四国]被猿2019.01.05 07:29俺の生まれ育った町は四国の田舎町で、俺が小さかった頃はまだ旧い風習や考えが残ってた。例えば、幼馴染みに双子がいるんだけど、それを年配の人は"忌み子"として嫌っていたり、 五感や身体に傷害がある子を、"欠け子" と呼んだり。 つまり、普通には生まれてこなかった子(こう書くと大変失礼...
我が家の豆まき2018.12.30 14:27毎年我が家は親戚一同集まって豆撒きすんだけど、それが怖い。鬼役(1人)と豆撒き役(20人超え)に別れて、鬼は外福は内ってやんだけど、鬼役の服は着物だし、両手両足に梵字に近い文字を書く。鬼役はそのままゆっくり歩いて我が家の門に入り、中の物を取っていく。物ってのが団子で、食ってもいい...
目を瞑って歩く遊び2018.12.20 08:11目を瞑りながら歩いていると、無いと頭で分かってても目の前に壁があるような錯覚に陥って「うおっ」って立ち止まり目を開けてしまうよな?小学三年生の時の話になるが、夏休み前って記憶があるから七月だと思う。休み時間、正確には登校直後の朝礼を待つまでの時間だった気がする、朝から元気に「大発...
幽霊は角を曲がると落ちる2018.11.23 13:49・先日霊感の強い友人と山へ遊びに行ったんですけど、帰りに何故か背中が冷たくなり、痛みだしたんです。そしたら友人曰く、私の後ろを何かが追いかけてるとのことで、 お祓いすべきなのかと焦りましたか、友人は落ち着いたもので、「交通量のある道の交差点で、右折でも左折でもすれば落とせるから」...
災難の前に流行る歌2018.11.03 11:01災難の前に、流行る歌があることはご存じだろうか。それは今は歌詞しか残らず、また内容はこれから起こる災難事変に沿っていると思わせるものが多いという。これは幸田露伴の「震は亨る」というエッセイからの引用。明治の末年の大洪水に先だつて、忌はしい謡が行はれた。それは今でも明記して居る人が...
吸血鬼の埋葬方法2018.11.03 08:17一般的な吸血鬼の撃退方法は、心臓への杭打ち、斬首、火葬、聖なる剣、水、または聖水に沈める、狼を使うというものがある。しかし吸血鬼の有名な逸話の中には「不死」という言葉が出回っている。中世、吸血鬼という形無き脅威にさらされた人間達の対応はどういったものだったのか。最近イタリア中部、...