不思議の国のアリス症候群

不思議の国のアリス症候群、アリス症候群(Alice in Wonderland syndrome、AIWS)


症状のバリエーションが豊富な事も特徴であり

突如として大きかったものが小さく、また小さかったものが大きく見えてしまったり、

距離感がおかしくなり、直線であるべきもの歪んで見えてしまう、

対象や位置が限定されており、例えば、人の顔以外を見たときにのみこの現象が現れたり、視野の右半分だけが 2 倍の大きさになったように感じたり、テレビに全身が映った人物の顔と体の比率が歪み、何頭身であるかを認識できなくなったりする。

 大きさだけでなく色覚についても異常が起こることもあり、例えば自分の母親が緑色に見えたりする。また、この現象は視覚だけでなく時間の感覚に関して類似した現象が起こることもあり、時間の進み方が速くなったり遅くなったりしたように感じる人もいる。 

空中を浮遊するような感覚も特徴とし、現実感の喪失や離人症状も現れることがある。 

現象は数分で終わることが多いが、何日も継続する場合もある。

様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。


日本人は子供の頃にほとんどの人が感染する。


WUNDERKAMMER

名作は、名作と呼ばれる理由があるはず。 それを求めて映画や本を観ています。 あとは奇妙なもの、怖い話や自分が好きなものをここに集めています。

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