神様に小突きまわされた

昔、10数年以上昔に、御神酒を届に行った山の社(やしろ)で山神様(?)にあった。

こずきまわされて、大怪我した。(両手、片足、顔、鎖骨、肋骨をそれぞれ数箇所ずつ骨折)

殺されるかと思った。小学生の僕(身長130cm以下)より小さいのに

片手で僕の足をつかんで僕を振り回し、何度か地面に叩き付けた……

いつまでたっても帰らない僕を心配した親と祖父母が探しにきて、

死にかかっている僕を発見。救急車とパトカーが来たそうです。

その後、大人にに事情を話したら、それが近所に伝わって基地外あつかい。

でも、老人達は僕の味方で「神様は気まぐれだから…災難だったな~」って言ってた。


今考えても夢かと思う出来事だったけれど、僕はいまだにビッコ引いてるから夢じゃない。

悪夢のような出来事でした

社で遇ったから便宜的に『山神様』と呼んでいるだけで本当に神様かはわからない。

もっとも、鬼も妖も神の一種類というのが老人たちの意見。

彼ら曰く

「人ならぬ神に人の常識を求めるのは無意味。犬に犬食いは無作法だから箸を使って飯を喰えって言う様なもんだ」 との事

WUNDERKAMMER

名作は、名作と呼ばれる理由があるはず。 それを求めて映画や本を観ています。 あとは奇妙なもの、怖い話や自分が好きなものをここに集めています。

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