謎のメモ

287 :予備軍:03/05/10 11:28 

危険人物扱いされそうで、周りの人に言えないことなんだが… たまに、もう一人の自分(らしき者)からの伝言がある。それも段々不気味なものになってる。  

初めての体験は5年位前。 テレビに没頭していて、ふと気が付くと目の前のテーブルにメモがあった。 『これはテスト』と書いてあった。 確かに自分の字。でも全く覚えが無い。半年に一度くらいのペースで、こういうことが起こってる。 

次のメモには、 

『どういうことなんだろう、この状態を記録しておきたい。書いたものを見れば思い出すかもしれないから書いとく。』

その次は、 『前に来たのはいつごろだっけ。どうも、来てない間は時間が止まってるような感じだ。』 

その次、 『ここに来る前の記憶が全然無いから、わけわかんねぇ あっちの自分に気付いてもらうしかないかも』  

その次、 『てめぇ、しらんぷりしてんじゃねーよ! なんとかしてこっちに引き込んでやる』  

で、今日のメモ。 『もしかしたら、そっちはこっちの記憶がないのか? だったら・・・ とりあえず返事書いてみろ』 

こんな感じで、忘れた頃に変なメモを目にする。 実際はもっと回数が多いんだけど、全く意味不明なものもあって、ちゃんとした文章は、上に書いたような内容。 そんで、別に記憶が飛んで時間があるってわけでもないし、周りから変な言動してるなんてことも言われない。 

これって、精神病の兆候なんだろうか… 返事書こうかどうか迷い中。 つーか、次にメモが現れるのがいつなのかわからんから、返事をいつどこに置いておけばいいのかもわからん・・・ どーしましょ。 


288 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/10 11:34 

空き箱かなんかに「返事置き場」って書いて、メモ置いとけば? 

 289 :287:03/05/10 11:39 

>>288 お、いい考え・・・でもないなぁ。 そんなもの家の人間に見られたら、マジで頭疑われかねないし・・・ いつの間にかメモがあるんだよな。 決まって何かに熱中した直後。

はっと我に返ると置いてある。 ちょっとコワイ。 

 

293 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/10 12:02 

287様 今日、あなたのもとに六黒がたずねてきます。 色々質問されるので、返事は最後の質問を除いて全て「はい」と答えておいてください。  

世間話などの合間に巧妙に質問をはさんでくるので、間違って「いいえ」と答えないように。 

答えを訂正することも可能ですが、怪しまれます。 最後の質問には「しげちゃん」と答えてください。 念のため、漢字で「重ちゃん」と書きますので、もし聞かれたらそう答えてください。 あまり緊張すると逆効果なので、気楽に構えていてください。 

でも上記の事は『絶対』守ってくださいね。 以上のことで質問があれば、30分以内に1回だけ受け付けます。 


 294 :     287      :03/05/10 12:06 

では、一回だけ質問です。 最後の質問は何ですか? 


 296 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/10 12:18 

287様  最後の質問の前に、「最後に質問ですが」などと切り出すことになっているので、分かると思います。 質問の内容には詳しくお答えできませんが、 「答え」から容易に類推できるように、ある人物の名前に関する質問です。 では、ごきげんよう。さようなら。 

P.S. あなたがご本人様なら、失礼ながら私の予想以上に頭がよいお方ですね。あなたなら大丈夫です。 

 365 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/12 07:27 

287だけどなんなの


 374 :287:03/05/13 09:19 

来たよ。 ホントに変なのが俺のとこ来たよ。 昨日の早朝、6時半頃に呼び鈴が鳴ってさ、 近所の住人かと思ってドア開けたら、(なぜか早朝の訪問者は近所の人って思える) 赤い大きなカバンを持った、すごく小柄な爺さんがいた。 なぜか下向いてたからちゃんと顔は見れなかったんだけど、長くて白い顎鬚と声から老人だと思った。  

浮浪者かと思ってドアを閉めようとしたら、いきなり「ここにお住まいですか?」と聞いてきた。 ちょっと面食らって沈黙してたら、ゆっくり、すこーしずつ顔を上げるんだよ。 得体の知れない不気味さを感じて、「はい・・・」と答えた時に、>>293の書き込みを思い出した。 

質問に答えたらまた顔を伏せた。で無言… いやーな気持ちになって、ドアを閉めようとするとまた質問。 「************?」(何言ってるのか聞き取れなかった) 静かに顔を持ち上げてくる・・・怖くなって「はい」と答えた。うつむく爺さん。 「西はこちら側・・・」 バタン!! ドア閉めちゃった。 その後、しばらくうちの前にいたみたいだけど、そのうちいなくなった。 

これだけなんだが、物凄く不気味だったよ。 すぐにこのことを書き込もうと思って>>365を書いたんだが、 変になっちゃって、いきなり回線切断。仕事の時間まで接続不可状態だった。 

なんなんだろね。 

WUNDERKAMMER

名作は、名作と呼ばれる理由があるはず。 それを求めて映画や本を観ています。 あとは奇妙なもの、怖い話や自分が好きなものをここに集めています。

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