小1だった頃、モスクワ在住で日本語学校行ってた。
ある日、IQテストがあり当時相当なアホだった自分は、 そのテスト終わったら即帰っていいと言うので、問題見ずにマークシート全問塗り潰して速攻で教室を出た。 (まあ結局、皆でバス乗って帰るので、廊下で時間を潰さなければならなかったんだけど)
それから約半年後、そんなテストも忘れてた頃、ウクライナの教育機関とかいう所から、 特別なIQテストをしたいので旅行がてら家族ぐるみで来て欲しい、と連絡がきた。
真っ暗の音楽スタジオ(学校の体育館ぐらい)で、 赤いレーザー光線を鏡で4回くらい反射させ、最後に自分の額に当ててる状態で、 頭の位置を変えずに光線を避けて欲しいとか日本語で説明された。
周り見ると40人くらいの同年代の様々な国の子供が同じ状況にいる。 出来る訳ないじゃん。アホなの?なにこれ?
色んな国の言葉でざわざわ聞こえてたら、 一番右の赤いレーザー光線が上方で輪っか作ったり、飛び跳ねたり、グルグル回ったりした途端、 自分の係の人が「はい、あなたはもう帰っていいですよ」と言って、 周りの子らも同じように即座にその部屋を後にした。
皆で食事した後、何の説明もされず帰された。
大人になって親に聞いたけど、あれは一体なんだったんだろうな?って自分に聞かれても困る。
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