ディビュークとはユダヤ民話のなかで伝えられた悪魔。
古代ヘブライ語で「封じ込めた霊」、この悪魔を封じたとされる箱が実際に存在します。
ことの発端はガレッジセールから。
それはワインキャビネットでした。
実際の写真と思われる写真↓
ポーランド女性が移民としてアメリカにに来た際、祖国が持ってきたもので
「絶対に開けてはいけない。私が死んだら一緒に葬って」と家族にお願いしました。
しかしユダヤ教の慣わしからそれは叶わず、処理に困った孫が遺品整理としてガレッジセールに出したのです。
そこで箱は近所の骨董収集家のケヴィン・マニスが買いました。
しかしマニスがその箱を手に入れた日から心霊現象、超常現象が起きはじめ、体調を崩し、不気味なことが続くようになりました。
そこでマニスはその箱をネットオークションに出し、ヨシフ・ネイツケが買いました。
そこでも不気味な現象が起こります。
部屋の悪臭、害虫が増える、電子機器の故障、幻覚などなど。
今度はネイツケがネットオークションに出します。
説明文には「いわくつき」の説明付き。
これまでの不気味な現象を書きました。
「急に僕の髪の毛が抜け始めたんだ。僕は20代前半で病院に行っても異常はないと言われたんだ。」
それを大学博物館館長のジェイソン・ハクストンが買います。
もちろんハクストンの所でも心霊現象が多発し、そこから新聞やマスコミに取り上げられます。
今現在、箱の所有者は分かりません。
しかし検索するとその箱らしきものが開けられている写真があります。
開けるなって言われて開けない人の方が少ないですよね。
木箱の中には
二つの髪の束、御影石、乾燥したバラの蕾、ゴブレット、小麦、燭台、そして悪魔ディビューク
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