伊藤三巳華さんの書いた「怪眼」、その中に描いてあった話。
幽体離脱をしようとしてその方法「寝る前に足踏みをして、眠くなったら寝転がり、眠りに入る寸前に思いきり身体を起こす」。確かこんな感じのものだった。
その方法を何度かやっているとそのまま眠ってしまったのか夢の中で異様にピンク色の空を見た。そしてその空に白い袴を穿いた巨大な神の長い青年が現れたという。
そして起きた次の日から異様に記憶力が上がっていた、という話。(うろ覚え)
話は続き、大人になって知り合った友人の中でほぼ同じ体験(ピンクの空、袴の巨人)をした人が居たそう。
その人は何かその世界との干渉が強かったらしく、瞬間記憶能力のようなものが生まれ、そのせいで眠れなくなり入院までしたそうだ。
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