さっき起きた話。家族旅行行ってきてから家族が変になった。私を含めて。
旅行に出発したのは昨日の朝6時位。(私は茨城県民です)
那須のハイランド的な遊園地で遊んでいたら14時位に雨が降った。
雨のにおいが強いからホテルに行こうと言うけど家族は無視。足湯に非難したけど避けれなくて、お土産売り場までダッシュしました。
風邪気味だった私が風邪悪化と父のいびきで眠れず次の日を迎えた。
次の日(今日ね)はそこそこ観光していたのだけど、何故か私は終始イライラしていた。不眠症だから1日位眠らなくたって普段はなんともない。
でも何故か焦ってイライラ。
巨大アウトレットで買い物したらまた雨の気配がして、それに苛ついてしまい無理矢理家族全員車に押し込んだ。
高速は東京行きが混んでいるから福島経由で帰っていてしばらくは順調だった。
時間は、16時は確実に過ぎていた。
那須ICは諦めて阿武隈ICで休憩。入る前から高速は混んでた。
次の下り口(名前わからん!)で降りた。下道で帰ることにした。
降りて田舎道を行くとダイユーがありトイレ休憩。
そこからおかしかった。
何故か慣れているはずの父が家とは逆方向に走った。
時間は17時位だったと思う。
普段はテレビ見ながら走るが、何回も聞き逃したりするのでナビを付けたままにした。
うちのナビは割と新しく、通行止めになると自動でその道を排除していくナビ。
私は急激に眠くなって気が付いたら眠っていた。
震災も手伝ってか崖が崩れて片側~とか、山だから一車線~とかだった。
目が覚めると空気が変だった。山道は小さい頃からスキーの帰りとかで通るから殆ど気配?空気?で身にしみていたのだが、全く知らない世界に来たようだった。
違和感に気が付いた。朱色と闇色だ。
ぽつぽつと点在していた家全ての壁と屋根が朱色に染まっていたのだ。
人気はない。すれ違う車も人もない。
写真を撮ったら何故か父親に滅茶苦茶キレられた。
また、山道に入ると今度見えてきたのがさり気なく道路脇に突き立てられたら弓矢の矢。
羽の部分はまた朱色だった。
2、3本あったかと思うと父越しに本物の鳥居があった。
「鳥居が…あった」
思わず呟いてしまったら父が猛スピードで走り出した。
父はしきりに「身体がかゆい!」
と訴え、祖母と母は頭痛。2人の弟は怯えてしまっている。
万が一を考えると私がしっかり家族を守って知ってる道に出るしかない。
一か八かの賭けに出ねば。
決意して片手でハンドルに触れると一番小さい弟2が泣き叫んだ。
「夏ちゃん(私)が殺されちゃう!」
「夏ちゃんのこと、凄く睨んでるよ…着物の女の人…」
なんとなく何か車内に一人多い事は分かっていたけど、『私に憑けるもんなら憑いてみろババア!』と意気込んでいた。私は勝気なのだ。
免許持ってて良かったと心から思ったのはこの日が初めてだ。
やはりナビ通りに進むとおかしい。
背中のピリピリ感が足や手にも絡み付いてくる。背中のピリピリ感が足や手にも絡み付いてくる。賭けと言ってもナビを無視し、ひたすら直感で違う道を選ぶだけだ。
そして大声で歌を歌った。ニコニコ動画の飛び切りのやつをかましたのだ。
「お前、頭大丈夫か?」
父親にそう聞かれ、やっとそこが見慣れた所だと気が付いた。
そして今家にいるのだが家族がおかしい。
今日はもうお惣菜で済ませましょうという話をしていたのだが、
・弟1がマグロの寿司、というかネタだけ。生物は当たってから絶対食べなかった。
・弟2がネギトロ巻きといくらと私の分のネギトロ。
小食でこんなに食べた時は無い。そして寿司には醤油とか絶対にかけていて、わさびな
どの辛いもの避けていた弟2が醤油かけずにわさびかけて食べている。
・祖母が菓子パン3個を醤油に浸して食べている。糖尿病と高血圧を煩っていて食事は野菜中
心だった。
・父がコアラのマーチ。
・母が生卵だけ。
あと父が普段やらない風呂掃除をして、でも自分は入らなかった。
祖母は普段はもっと丁寧に食べ物を扱っているのにその日買ってきた寿司を思いっきり傾けて持ってきた。
そして弟達が録画していたゴーオンジャーと仮面ライダーを両親と祖母が食い入るように観ていた。
少し落ち着いたので車内で私に「殺されちゃう!」と声を掛けた弟2にその時の話を聞くと
・私が寝てから鬼が口を開けた。トンネルに入ったらが光って赤くなった。
・赤色(朱色?)の家が沢山あってそこ過ぎたら女の人が弟2の隣にいた。お父さんは「知らない。知らない」と繰り返してた。
・荷物とかあったのに女の人はそれをすり抜けて私の首を締めて、そしたら私が起きた。起きた後は私を睨んでた。
だそうです。またわさびだの生姜だの辛子だの以前は絶対食べなかったもの食べていたので取り上げた。
そして車内で撮った写真を見たら、その写った家の窓に仏像みたいなのが写っていたのだけど、恐怖心から消すことが出来ない。
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