どちらも小学生の頃の話です。
家から10分くらい離れた場所に高い塀に囲まれた平屋の空き家がありました。
ある日友達3人とその空き家を探検しようってことになり、高い塀をくぐると、なんと洋館があったのです!
中には誰かの肖像画や高級そうな応接セットがガラス越しに見えました。
家に入ってみようって話になりましたが、友達の一人が「絶対イヤだ」と大泣き。
その日はあきらめて、翌日その友達を除いたメンバーでまた塀を乗り越えると・・・。
洋館はなくなっていて、そこにはただの普通の平屋の空き家が・・・。
またそれから数年後、修学旅行先の旅館の窓から、煉瓦に囲まれた洋館が見えてました。
「ねぇ・・・あれいつか近所で一度見た洋館に似てない?」
「まさか~!」
って話を友達として、一晩眠った後翌朝洋館のあった場所を見ると・・・。
洋館はなく、林が広がってました・・・。
それ以来洋館を見ることはありませんが、あれは何だったのか未だに謎です。
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