変形菌は基本的には食用にはならないが、メキシコではフライの衣として使用されていたとの記録がある。
また、中国では土中からまれに肉塊のようなものが発見されることがあり太歳と呼ばれ、始皇帝の時代より「肉霊芝」の名で記録にあるが、これは変形菌の変形体ではないかと考えられている。
1992年に中国陝西省で地下から25.5kgもある巨大な肉の塊のようなものが発見された際には、試食してみた人の「生ではバラのような香りがし、焼けば肉のような歯ざわり」という発言が記録されている。
太歳は最近でも発見された例があり日本でも報道され、現在は回収、研究中となっている。
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