すごく小さい頃、両親と布団を並べて寝ていた。
真っ暗な部屋の中で「さぁ、寝るか」という時に父親があくび。
父親のすぐ横のフスマにあくびをする父親の影がうつってる。
意識したわけじゃなく、その影をジッと見ていたのだが、
なぜかその影が綺麗な緑色だった。
しかも父親が布団に入ったあとも、あくびした時そのままの状態で首から上だけの緑色の影がフスマに残ってる。両親にも言い出せず、そのまま寝付けなかった私は何度もフスマを
確認したのだけれど、ずっとそこに影があった。
すごく小さい頃、両親と布団を並べて寝ていた。
真っ暗な部屋の中で「さぁ、寝るか」という時に父親があくび。
父親のすぐ横のフスマにあくびをする父親の影がうつってる。
意識したわけじゃなく、その影をジッと見ていたのだが、
なぜかその影が綺麗な緑色だった。
しかも父親が布団に入ったあとも、あくびした時そのままの状態で首から上だけの緑色の影がフスマに残ってる。両親にも言い出せず、そのまま寝付けなかった私は何度もフスマを
確認したのだけれど、ずっとそこに影があった。
WUNDERKAMMER
名作は、名作と呼ばれる理由があるはず。 それを求めて映画や本を観ています。 あとは奇妙なもの、怖い話や自分が好きなものをここに集めています。
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