『魔術』時間を巻き戻す方法

黒神陀の術 その1

・本術は、友引を迎える日に行うこと。

・蝋燭1本を部屋の中央に置き、明かりをつける。

・部屋は6畳以内の四角形でなければならない。

・部屋は標高261m以上でなければならない。

・蝋燭以外の人工的明かりが部屋の中に入ってはいけない。

・部屋は壁床窓をのぞき、蝋燭を除き流体を乱す物があってはいけない。

・過去に戻りたき者は、蝋燭の前に正座もしくは胡坐で座ること。

・戻りたい年月を蝋燭に墨で書いておくこと。

・日にちを書いてはならない。

・友引を迎える瞬間(0時0分0秒)、目を閉じ呼吸をしてはならない

黒神陀の術 その2

・部屋に人工音が聞こえてはならない。

・部屋には過去に戻りたき者を除き哺乳類動物がいてはならない。

・過去に戻りたき者は現代に借金があってはならない。

・部屋に人工音が聞こえてはならない。

・友引を迎えて、1分たったら「世のたもう」を2回以上唱えると蝋燭に書かれた日にはぜる。


リスクは以下のとおり

この術に成功して過去に戻ったとき、ひどい頭痛にしばらく悩まされることがある。

過去に戻って1年以内は生命の危機にあう大事件に巻き込まれる可能性が高い。

その事件のことは記憶から外される。もしくは前回の歴史と異なる事件が起きている?

リスクではないが、1度成功して戻ると番人がつく。

また、この術は3年以上たたないと再度使っても成功しない。

WUNDERKAMMER

名作は、名作と呼ばれる理由があるはず。 それを求めて映画や本を観ています。 あとは奇妙なもの、怖い話や自分が好きなものをここに集めています。

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